空き家の古民家の所有者様からご相談を頂きましてやって参りました!

じゃん!土佐水切り瓦と漆喰壁の大きな蔵が見えて参りました。

 

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おおよそ100坪はありそうな重厚な蔵でございます。

 

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かつて、船問屋として栄え、船乗りさんたちにお酒を振る舞うために酒蔵を建造したそうです。

蔵の正面は格子の扉です。

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蔵の内部です。

壁は漆喰です。

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「金水」がお酒の屋号です。

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登録有形文化財に指定されているのは、この蔵と母屋から廊下で通じるこの別宅です。

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母屋は平成の時代に新築されていますが、先々代のおじいさまが1年半の歳月をかけて建造された大邸宅です。

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美しい鏝絵が施されています。

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まず、母屋の内部をご紹介いたしましょう。

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腰板壁や天井の装飾の豪華なこと!

縮れ杢(ちぢれもく)という木目を活かしています。

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廊下の天井

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絵師に描かせた欄間は珍しい!

 

 

 

 

 

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廊下を渡って登録有形文化財の別宅を拝見いたしましょう。

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いきなり金屏風ですΣ(・ω・ノ)ノ!

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お客様をお迎えする客間のおもてなしです。

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壁は群青漆喰です。

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変わった床の間の装飾です。

おじいさまは何を飾られていたのでしょうか?

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金箔を施した襖

日本家屋の薄暗さは、金を美しく魅せてくれるのです!!

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槍掛け

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縁側の組子欄間

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床の間の床に「登録有形文化財」のプレートが置いてありました。

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では、いったん外に出てお庭を見てみましょう。

 

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さて、所有者様のご相談は、この空き家だった立派な古民家を活用したいとの事でした。

「賃貸に出したい、古民家を宿にできないか」との事でした。

 

弊社から一つの提案をさせて頂きました。

いったん建物の外へ出たときに目に入ったのが、とてもとても重要なこのマーク!

電信柱にひっそりと張られている赤い矢印は、歩き遍路さんのための道しるべ。

 

そうなんです!ここは、お遍路道沿いだったのです。

弊社代表者もかつてこの道を歩き遍路として歩かせていただきました。

有難いことでございます。

 

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現在の所有者様のお孫様が日本の伝統音楽である三味線のお師匠をしていることと

奥様(現婚約者)が国際人ということもあり、

昨今増えてきている外国人観光客の応対もバッチリできるので、

これは活かす手はないということで、

空き家だった「登録有形文化財の古民家」がお遍路宿として活用されるのはとても素晴らしいことです。

 

弊社の起業理念の「お遍路宿の再生」がここでお役に立てることになり、感無量でございます。

 

本日、曳家さんと宮大工さんに同行してもらい、建物をくまなく点検してもらった結果、

特に修復の個所はないとの事で、所有者様もとても安堵されました。

 

なお、登録有形文化財に指定されているのは、別宅と蔵です。

今回の内覧のご依頼をお受けした時に、前もって高知県文化財課へ連絡を入れ、

さらに田野町教育委員会へも連絡を入れておきました。

田野町教育委員会のご担当者さんのお話ですと、

登録有形文化財に指定されていても、賃貸にしたり簡易宿泊所として利用するのは

特に問題ありません。とのお返事を確認いたしております。

 

賃貸または、お遍路宿として活用するのは、新築された母屋のほうですので、

文化財的にも問題はありません。

 

今後、簡易宿泊所の許可申請等については、弊社のほうで手続きをお手伝いさせて頂きます。

賃貸として移住の方に住んでいただくのも、きっと喜んでいただける事でしょう。

もし、この投稿を見て下さった方で、お遍路さんのお接待をやってみたいと思っている方は

是非、どんぐり不動産へご一報くださいませ。

ご連絡をいただけたら幸いです。